2008年より日本で開催されてきた「SacredSilence」コース。
「聖なる沈黙」は、グランドファーザー（ Stalking Wolf ）からトム・ブラウンjr に伝えられたメソッド、瞑想、ヒーリングなどを「Philosophy」というコースの中で紹介してきたものです。
2017年にスピリットの世界に旅立った、Under the Feather ことリチャード・バッソ先生は、Wild And Native のクラスの中で、トラッカースクールの「Philosophy クラス」を日本に紹介するにあたり、代表の川口拓氏と共にわかりやすくまとめ、「SacredSilence」という瞑想を中心にしたコースにしました。
そして「SacredSilence」全コースの中でも「Advance」はより深い領域で行うエクササイズが多いため、日本ではバッソ先生から託された５名がそろったときのみ開催しても良いとされ、現在に至ります。
（個人で開催することをしない理由はシンプルで、安心安全確保のためです）
「Advance」、その前の「SacredSilence 3」などが行うエクササイズ（主に瞑想）は、心理学の分野では無意識の領域を取り扱うようなものです。これらの領域は、例えるなら高圧の送電線のようなもので、ウッカリ触れて感電したらアウト････そのようなイメージです。
そのためにコースの中では様々な安全対策があり、個人で行わないというのもその一つです。
現在、日本で開催している「SacredSilence」関係のセミナーは、私たちSacredSilence Japan の仲間に関しては安全対策がしっかりとされており、「グレートヴェール」を超えるなどの個人で扱うにはリスクが高いエクササイズは行っていません。
「SacredSilence」に参加されたことがある方々はご存知と思いますが、日本語訳で書籍化された「スピリットに目覚める」で紹介された「聖なる沈黙（SacredSilence）」などは、コースの中のほんの一部に過ぎません。それは不特定多数の方々が読むことを考慮された安全対策であると言えるでしょう。
【追記】
では「Advance」はもう行わないのでしょうか？
いえいえ、そんなことはありません。
「SacredSilence１～３」で紹介されてきた様々なエクササイズ、実践哲学、ヒーリングメソッドなどは、それだけでも充分長い時間が必要です。でも、それはやらない理由にはなりません。
「１～３」を学んできた仲間が増えることが、Advance開催の準備ができるときだと言えるでしょう。
