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Sacred Silence(セイクレッドサイレンス)「聖なる沈黙」という言葉について

Sacred Silence 「聖なる沈黙」という言葉について

現代社会において、古代から先住民たちに代々伝えられてきた「大地と共に生きる叡智」を体系的に学ぶことができる学校が海外にあります。

中でも最も古く、世界最大規模の自然学校が、リパン・アパッチ族の古老ストーキングウルフが、トム・ブラウン Jr.に伝えた「トラッカースクール( Tracker School )」です。

その「トラッカースクール」のコースの中で最初に学ぶ言葉の一つに「聖なる静けさ・沈黙」があります。
セイクレッドサイレンスという言葉をネットで検索すると、米軍の元特殊部隊のメンタルを鍛えるものの一つとして紹介されていたりしますね。トラッカースクール本校の関係の言葉です。

 

 

それでは、日本で「セイクリッド・サイレンス」という言葉は他にどういう意味があるのでしょうか?

日本では2008年に、師匠であるリチャード・バッソが、トラッカースクール本校の数あるクラスの中でも、より哲学的なもの、精神的なものを扱う「Philosophy」(全部で9クラス、1クラス平均7日間+20コース以上)のエッセンスとして、日本人向けに体系化したものを、「アースヒーリング(Earth Healing)」として紹介しました。

「セイクレッドサイレンス」はその中の1項目でした。

しかし、奥深い内容はとても1コースの中の1項目に収まるはずもなく、新たに数多くの「スピリットの世界の紹介」「ヒーリング(スピリチュアルヒーリング等を含む)」「瞑想(メディテーション)」を含むコースが設けられました。

そのコースの総称を「セイクレッドサイレンス(聖なる沈黙・静けさ)」と呼び、これらの深い学びの「道」を指す言葉としても使われることになりました。

そのため、ネットで検索しても通常は、トラッカースクール本校の言葉として仲間や先輩方が書かれている記事(2008年以前の記事)、セイクレッドサイレンスのコースを日本で唯一主催・開催しているトラッカースクールなど先住民の叡智を伝える自然学校、Wild And Native (通称:WAN)の川口拓師の記事がほとんどです。

そして、リチャード・バッソ師によるコースに参加された方々の感想の記事が少し。

今後は、参加された方が増えることで、ステキなブログの感想や記事なども増えていったらいいなぁ・・・・と思っています。